QATAR ワールドカップ2022 総括
- 2022.12.25
- Football is
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FIFA QATAR ワールドカップ 2022
ついに 全てのゲームが終了し
アルゼンチンが 36年振りに 優勝
メッシが ワールドカップトロフィーを掲げるという幕引きで終了いたしました
5人抜きは無かったものの
幼い頃に見た マラドーナの姿そのままに見えた サッカー好きの方は
多かったのではないのでしょうか

決勝を振り返る前に
まずは 準決勝 から
アルゼンチン VS クロアチア
どちらかと言えば 今大会 両チームともに堅守の光ったチーム同士の
対決で どのような展開になるのか 楽しみでした
序盤は クロアチアがボールを持つ展開
ただ 今年のアルゼンチンは 左右の揺さぶりへの
スライドの速さ リカバリーの速さが特に目立っていて
なかなか縦にボールを付けられない展開が続き
前半の途中から 流れがアルゼンチンへ
そこからの速攻で PKを獲得
それをメッシが決めて
流れは アルゼンチンに
世代交代し ベテランとの融合も上手い事作りかけて来て
尻上がりに パフォーマンスの上がって来たアルゼンチン
に対して
往年の ゴールデンエイジで大会序盤から 戦ってきた
クロアチア
クロアチアに見えてきた 疲労の蓄積
その差が 3-0で アルゼンチン勝利に繋がっていったように
感じました
この試合を観て 思い出したのが
強いチームは大会中にも どんどんレベルが上がって行き
そのピークを決勝に見せられたチームが優勝する
それを思い出して このまま アルゼンチンの優勝なのでは
無いかと思わせるほどの完勝でした
展開の考察としては
左右に揺さぶった後に 対角のサイドのスペースまでは 運べたクロアチア
ただ そこから 中に付けさせなかった アルゼンチンの守備
特に モドリッチ コバチッチの スター選手から
縦へ付けるボールをほぼ塞ぎ切った アルゼンチンの守りかたが
素晴らしかったと思います

準決勝 2戦目は
フランス VS モロッコ
こちらは 打って変わって
スピードある サイドからの突破
厚みのある攻撃力を武器にここまで戦ってきた フランスと
堅守からの 猛スピードでの速攻が
武器のモロッコのゲーム
ただ こちらの試合も
ここまで どれほどの激戦を戦い抜いて来たのかの違いが明確に
優勝候補筆頭の フランス
予選は2試合目で 勝ち点6を取り
3戦目は主力をターンオーバー
決勝トーナメントで ここまで苦しんだのも
イングランドとの1戦ぐらい
対する モロッコは
ほぼ変わらず ここまでの激戦を戦い抜いて来ていて
怪我人も続出 足を引きずりながら 選手交代するシーンも
終盤では多くありました
その結果がそのままでた展開に
試合開始直後 ブロックを引くモロッコでしたが
今まで見せてきた ブロックよりも
精度をあまり高める事が出来ず
今までの試合では 前から 1-4-5 のような形で
引いていたブロックのシステムが
速攻の為になのか戦略なのかは分かりませんが
1-2-3-4 のバランスの立ち位置に見えました
その サイドバックの 4の横で 幾度となく 2対1の展開を
作られ 今までの試合では無かった
左右の揺さぶりからの 縦へ付けるボール
今までの試合では それを 完全にブロックでシャットアウトしてこれていたのですが
この試合では 左右で数的優位を作られてしまったために
前半4分
ヴァランからの縦パスを グリーズマンへ繋がれ失点
ただあの グリーズマンのアウトでのパスは あまりにもピンポイントで
素晴らしいの一言でした
その後 何度も決定機を作るフランスに対して
必死に堅守から 何度も速攻でフランスゴールに仕掛けたモロッコでしたが
追加点を入れられ 2-0でフランス勝利
やはり 激戦の疲労 怪我の蓄積が 大きく表れた展開になりました

これで 決勝は
アルゼンチン VS フランス
ほぼ完ぺきな展開で 準決勝を勝ち抜いてきたアルゼンチン
対して フランスで 気になっていたのは
あれだけの猛攻を仕掛けて それが なかなか点に結びつかなかったこと
ここに来て ベンゼマの不在が 大きな鍵になってしまうのか
ゲーム内容も 結果も
皆様 御存知の事と思いますので
その部分は 敢えて書かない事にします
ただ 一つ
先ほど書いた ベンゼマの不在は 全く感じさせない
フランスも 次を見越した 世代交代は 間違いなく起きている
これで アルゼンチンの優勝
2位 フランス
3位 クロアチア
4位 モロッコ
で カタールワールドカップは 幕を閉じました
この15年程度
群雄割拠で 争ってきた まるで サッカー界の三国志のような
物語に幕が閉じたように筆者は感じています
メッシ クリロナ ネイマール
このどう考えても 最強と思わせるだけの 突出した個の力
それを どう組み立て チームの力にしていくのか
楽しく そして 最高に感情的に 見させていただきました
そして これからは
新しいスーパースターたちが
新時代を駆け抜けていく
まだまだ サッカーは 面白くなっていくと思います

総括と言う事で 敢えて書かせて 頂くなら
全試合を観て 一番 面白かったゲーム
もう一度 見てみようかなと 思ったゲームは
これを 書くと ご批判や論評が 様々あると思いますが
サッカーの楽しさ 美しさ 力強さ
そして 荒々しさ
全ての面で ワクワクした 試合は
間違いなく
アルゼンチン VS オランダ
でした
あくまでも 筆者の感想でありますが
技術で攻め崩した アルゼンチン 相手に
圧倒的な パワー 高さで 圧力をかけ
最後は その全てを 囮にした トリックプレーでのフリーキック
あれを あの時間 あの場面で やれる勇気
ただ あそこまで荒らすような試合では無かった
色々な部分で チーム関係者も 選手も レフリーも
どこかで 諫める事をすべきだったとは思います
ただ 試合は サッカーの面白さを全て 出していたと思います
きっと 大会寸評では
決勝の アルゼンチン VS フランスが
ベストバウトだと 書かれるでしょう
なので 敢えて 筆者はこの試合を
ベストバウトに
この カタールワールドカップを
一番 盛り上げ 異次元のプレーを見せてくれたの
エムバペ でしょう
ただ
一番 ハッと した選手の瞬間は
決勝で フランスが三度追いついた時
若干 サッカーって 楽しい って 顔で
笑ったように見えた メッシ の 瞬間でした
でも
世界的に歴史的に見ても 良い決勝だった事は間違いないです

以上 今回は
”QATAR ワールドカップ2022„
総括
#サッカー 考察
致しました